はじまりは45年前…(ペンフレンドとの再会)
☆10月17日☆
待ちに待った再会の日♪
当日は午前中、偶然にも広島市内に用事があったので、広島西飛行場16:10分着には余裕を持って迎えに行く事ができました。
40年近く逢ってなかったし、最近は写真を交換することもなかったので、彼女がわかるだろうかと宮崎便が到着したアナウンスが流れた後、ドキドキしてましたが、すぐに彼女がわかりました。
だって、宮崎便から降りて来る人が少ないんだもの(^^♪
その後、すぐに夫が運転する車で高速に乗って我が家へ~。
初めて逢ってから40年も経つと…お互いに初対面のようなもの。
後部座席に二人並んで…最初は、ぎこちない言葉を交わしていたが…何十年も聞いてきた「声」を聞いているうち、とうとう逢えたんだと、急に彼女を身近かに感じて嬉しくなってきた。。
家に着く頃はもう薄暗くなっていましたが…家で待っていたのは…
私がペンフレンドと逢うと言うと、自分の事のように喜んで迎えてくれる近所の仲間達が用意してくれた「もてなしの料理」。
私が朝から出掛けていたので、代わりに用意してくれたものだ。
彼女が持つ雰囲気のせいか、お互いに以前からの知り合いだったように和気藹藹と食事が始まる(^^♪

彼女はよく笑い、よく話し、仲間の中に溶け込んでいる。
それに彼女の食べっぷりには感動する。
普通、知らない人ばかりの中では緊張すると思うが…出された料理を綺麗に食べ、笑い…、見ていて気持ちよかった。私はゆっくり食事する間もなくバタバタと動いていたが、そんな彼女を見ていて、とっても嬉しかった。
その後、場所を移動してデッキに~。
私が唯一作ったのは「お好み焼き」。これは彼女が食べたいと希望したものですが、NHKの朝ドラで放映されている「てっぱん」を見て、尾道と言えば「お好み焼き」のイメージが強いらしい。
来られる前に「食べたいものはある~?」ってたずねたら、即答で「お好み焼き~!」。
「てっぱん」のように外のデッキで、「尾道風はね~…」とお好み焼きが出来るまでの手順を説明。
少し肌寒かったけど…外で食べるお好み焼きも、「美味しい~(^^♪」って喜んでもらえました。

近所の仲間が帰られた後、深夜一時過ぎまで二人で話し込んでしまいました。
その後、私は朝食の準備を済ませ、お風呂に入って、布団に入ったのは二時過ぎ。
☆10月18日☆
ゆっくりと朝食を終える。
今日は一日、彼女と二人っきり♪だと思うと心躍る(*^_^*)
出掛ける前に庭で写真を撮る。バラもポツポツと咲いていて良かった~(*^^)v
私が運転する車で二人の旅に~出発です!
最初に行ったのは「尾道」。以前にも案内した尾道の千光寺にロープウェーで~。
尾道は「てっぱん」のロケ地も多く、平日なのに観光客が多いのにびっくりしました。

千光寺鐘楼

句を詠む人…絵を描く人…。

有名な鼓岩(ぽんぽん岩)です。岩の上を石で叩くとポンポンと言う音がします。(中は空洞)
千光寺周辺を散策していると…携帯が鳴る。
仲間のK氏がお昼の食事を予約しているからという内容。(ラッキー(^^♪)
約束の時間に間に合うように、石段を下る。
尾道はお寺と石段が多い場所。熟女二人が転ばないようにと急ぎ足で…転んだら大変な事になりそうな階段です。

約束の5分前に待ち合わせの場所に着いたら…K氏が手を振りながら待っていてくれました。
尾道では有名なお寿司のお店。ここは「せいろ寿司」という蒸し寿司が人気ですが、私達三人は、会席もセットされたメニューをいただきました。 Kさん、有難う♪
さて、お腹も一杯になったので、次の目的地に出発です。
次は「鞆の浦」。ここも尾道同様、「龍馬伝」で話題になって注目されている場所で、その週の「龍馬伝」は「いろは丸事件」。
「尾道」も「鞆の浦」も今が旬というべきタイムリーな場所です。
尾道から松永、海辺を通って鞆へ…。
右側に海という景色を眺めながら運転していると心がうきうきしてくる。

予約していた宿に着いて、案内された部屋は眼下が海。全室オーシャンビューとなっている。
彼女が住んでいる宮崎の太平洋と違い、瀬戸内の穏やかな海にはびっくりされたようだ。
夕食の6時まで時間があるので、鞆の町をゆっくりと歩く。
対岸の仙酔島では丁度「龍馬といろは丸展」が催されていると聞き、私達も市営の渡船「平成いろは丸」(本物ではないので、小ぶりな船ですがレトロな雰囲気)に乗船する。


落ち着いた港町の石畳をコツコツと足音をたてながら…目的もなく歩き、二人の今までの人生を語り合う。
今までこの町を素通りするだけだったので、実はあまりこの町の事をしらなかった私は、案内する場所も行けばなんとかなると思っていた。だから、歩きながら気に入った場所があれば立ち寄ったり、買い物をするという散策しかなかった。
もっと下調べしておけばよかったと反省するが…。
でも、今思えば、私達は何処でもよかった。二人で居るということだけで…幸せだった。
歩き疲れて宿に戻る…。
ゆっくりと夕食をいただき、部屋に戻る。
お腹も満たしていたし、歩き疲れていたのだろう、服を着たまま布団の上で話しているうち、二人とも眠ってしまった。気がつくと11時40分。(前の晩、私も遅く寝たし、彼女も疲れていたんでしょう)。
大浴場の時間は12時までだったので、部屋のシャワーで済ます始末となってしまった。
☆10月19日☆
昨晩は大浴場に入れなかったので、朝風呂にゆっくりつかる。
大浴場の前面は海という景色。
何時もなら慌ただしく朝食の準備をしている時間に、ゆっくりお風呂に入れる最高の贅沢を味わう。
8時、朝食。9時30分、我が家に向かいホテルを出発。
11時過ぎ、主人が運転する車で我が家を出発。(13時40分、西飛行場発の飛行機に搭乗する彼女を送る)
途中、高速のサービスエリアに立ち寄り、昼食。
13時、西飛行場着。
13時40分、飛び立つ飛行機をフェンス越しに見送る……。
箇条書きにするとあっという間だ。
何十年も逢わなかったのに、こうして逢ってみると、またすぐに逢いたくなる。
まるで恋人同士のようだ。これからは今まで以上に濃密な関係になれる気がする。
彼女が「今まで○ちゃん(私の事)の存在が心の支えだった」と言ってくれた。
ペンフレンドから始まって、そんな風に思ってくれる彼女を愛おしく思う。
二日後、彼女から久しぶりに手紙が届きました♪
私も、初心に返って、また手紙で返事をしようと思います。
長い旅のブログを最後まで読んで下さった方、有難うございます(^^♪
待ちに待った再会の日♪
当日は午前中、偶然にも広島市内に用事があったので、広島西飛行場16:10分着には余裕を持って迎えに行く事ができました。
40年近く逢ってなかったし、最近は写真を交換することもなかったので、彼女がわかるだろうかと宮崎便が到着したアナウンスが流れた後、ドキドキしてましたが、すぐに彼女がわかりました。
だって、宮崎便から降りて来る人が少ないんだもの(^^♪
その後、すぐに夫が運転する車で高速に乗って我が家へ~。
初めて逢ってから40年も経つと…お互いに初対面のようなもの。
後部座席に二人並んで…最初は、ぎこちない言葉を交わしていたが…何十年も聞いてきた「声」を聞いているうち、とうとう逢えたんだと、急に彼女を身近かに感じて嬉しくなってきた。。
家に着く頃はもう薄暗くなっていましたが…家で待っていたのは…
私がペンフレンドと逢うと言うと、自分の事のように喜んで迎えてくれる近所の仲間達が用意してくれた「もてなしの料理」。
私が朝から出掛けていたので、代わりに用意してくれたものだ。
彼女が持つ雰囲気のせいか、お互いに以前からの知り合いだったように和気藹藹と食事が始まる(^^♪

彼女はよく笑い、よく話し、仲間の中に溶け込んでいる。
それに彼女の食べっぷりには感動する。
普通、知らない人ばかりの中では緊張すると思うが…出された料理を綺麗に食べ、笑い…、見ていて気持ちよかった。私はゆっくり食事する間もなくバタバタと動いていたが、そんな彼女を見ていて、とっても嬉しかった。
その後、場所を移動してデッキに~。
私が唯一作ったのは「お好み焼き」。これは彼女が食べたいと希望したものですが、NHKの朝ドラで放映されている「てっぱん」を見て、尾道と言えば「お好み焼き」のイメージが強いらしい。
来られる前に「食べたいものはある~?」ってたずねたら、即答で「お好み焼き~!」。
「てっぱん」のように外のデッキで、「尾道風はね~…」とお好み焼きが出来るまでの手順を説明。
少し肌寒かったけど…外で食べるお好み焼きも、「美味しい~(^^♪」って喜んでもらえました。

近所の仲間が帰られた後、深夜一時過ぎまで二人で話し込んでしまいました。
その後、私は朝食の準備を済ませ、お風呂に入って、布団に入ったのは二時過ぎ。
☆10月18日☆
ゆっくりと朝食を終える。
今日は一日、彼女と二人っきり♪だと思うと心躍る(*^_^*)
出掛ける前に庭で写真を撮る。バラもポツポツと咲いていて良かった~(*^^)v
私が運転する車で二人の旅に~出発です!
最初に行ったのは「尾道」。以前にも案内した尾道の千光寺にロープウェーで~。
尾道は「てっぱん」のロケ地も多く、平日なのに観光客が多いのにびっくりしました。


千光寺鐘楼


句を詠む人…絵を描く人…。

有名な鼓岩(ぽんぽん岩)です。岩の上を石で叩くとポンポンと言う音がします。(中は空洞)
千光寺周辺を散策していると…携帯が鳴る。
仲間のK氏がお昼の食事を予約しているからという内容。(ラッキー(^^♪)
約束の時間に間に合うように、石段を下る。
尾道はお寺と石段が多い場所。熟女二人が転ばないようにと急ぎ足で…転んだら大変な事になりそうな階段です。

約束の5分前に待ち合わせの場所に着いたら…K氏が手を振りながら待っていてくれました。
尾道では有名なお寿司のお店。ここは「せいろ寿司」という蒸し寿司が人気ですが、私達三人は、会席もセットされたメニューをいただきました。 Kさん、有難う♪
さて、お腹も一杯になったので、次の目的地に出発です。
次は「鞆の浦」。ここも尾道同様、「龍馬伝」で話題になって注目されている場所で、その週の「龍馬伝」は「いろは丸事件」。
「尾道」も「鞆の浦」も今が旬というべきタイムリーな場所です。
尾道から松永、海辺を通って鞆へ…。
右側に海という景色を眺めながら運転していると心がうきうきしてくる。

予約していた宿に着いて、案内された部屋は眼下が海。全室オーシャンビューとなっている。
彼女が住んでいる宮崎の太平洋と違い、瀬戸内の穏やかな海にはびっくりされたようだ。
夕食の6時まで時間があるので、鞆の町をゆっくりと歩く。
対岸の仙酔島では丁度「龍馬といろは丸展」が催されていると聞き、私達も市営の渡船「平成いろは丸」(本物ではないので、小ぶりな船ですがレトロな雰囲気)に乗船する。



落ち着いた港町の石畳をコツコツと足音をたてながら…目的もなく歩き、二人の今までの人生を語り合う。
今までこの町を素通りするだけだったので、実はあまりこの町の事をしらなかった私は、案内する場所も行けばなんとかなると思っていた。だから、歩きながら気に入った場所があれば立ち寄ったり、買い物をするという散策しかなかった。
もっと下調べしておけばよかったと反省するが…。
でも、今思えば、私達は何処でもよかった。二人で居るということだけで…幸せだった。
歩き疲れて宿に戻る…。
ゆっくりと夕食をいただき、部屋に戻る。
お腹も満たしていたし、歩き疲れていたのだろう、服を着たまま布団の上で話しているうち、二人とも眠ってしまった。気がつくと11時40分。(前の晩、私も遅く寝たし、彼女も疲れていたんでしょう)。
大浴場の時間は12時までだったので、部屋のシャワーで済ます始末となってしまった。
☆10月19日☆
昨晩は大浴場に入れなかったので、朝風呂にゆっくりつかる。
大浴場の前面は海という景色。
何時もなら慌ただしく朝食の準備をしている時間に、ゆっくりお風呂に入れる最高の贅沢を味わう。
8時、朝食。9時30分、我が家に向かいホテルを出発。
11時過ぎ、主人が運転する車で我が家を出発。(13時40分、西飛行場発の飛行機に搭乗する彼女を送る)
途中、高速のサービスエリアに立ち寄り、昼食。
13時、西飛行場着。
13時40分、飛び立つ飛行機をフェンス越しに見送る……。
箇条書きにするとあっという間だ。
何十年も逢わなかったのに、こうして逢ってみると、またすぐに逢いたくなる。
まるで恋人同士のようだ。これからは今まで以上に濃密な関係になれる気がする。
彼女が「今まで○ちゃん(私の事)の存在が心の支えだった」と言ってくれた。
ペンフレンドから始まって、そんな風に思ってくれる彼女を愛おしく思う。
二日後、彼女から久しぶりに手紙が届きました♪
私も、初心に返って、また手紙で返事をしようと思います。
長い旅のブログを最後まで読んで下さった方、有難うございます(^^♪
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