藍染め (果たして藍の花は?)

自分で育てたタデアイを刈り取って「すくも」を作り藍染めをしたいとずっと思っていました。

タデアイを刈り取って生葉染めを以前のブログでアップしましたが、今回はその続きです♪

【すくもの作り方】
 すくもとは、藍の葉を発酵させたものです。安定した状態で染色できるそうです。
・夏から初秋に刈り取った蓼藍の生葉をよく乾かす。
・藍葉に水をかけて「寝かせ込み」をする。葉と同重量の水を加え良く混ぜなじませる。
・1日1~2回切り返しをして発酵を促進させ、ほぼ2週間で出来上がり。元の葉の10分の1の量になるそうです
・1週間もすると温度は60度位に上がります。
 アンモニア発酵なので、猛烈な匂い、うんち臭い匂いがするそうです。

2012/10/6 
刈り取ったタデアイの葉を乾燥させ、
大きな収納BOXに入れて「すくも」を作ります。
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大きめの収納BOX一杯に入れていた乾燥葉は発酵が進み…最終的には三か月程かけて出来た「すくも」は100g程、容量も私の両手で持てる程になりました。

果たして私の作った「すくも」はちゃんと出来ているのか?

藍染めをする時がやっと来たのです♪


「家庭で出来る藍を建てる方法」を調べて参考にしました。

5/30 灰汁(あく)を作る。
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 ・消石灰200gと木灰800gをバケツに入れて良く混ぜる。
 ・70℃ぐらいの湯10ℓを静かに注ぎ入れ、混ぜ合わせる。混ぜた後、そのまま2日以上おいて、灰を沈殿させる。
 ・2日以上たつと水面に膜が張ります(これが使える目安)
 ・バケツにざるを置き、上澄み液(一番灰汁)をざるで濾す。
  (二番灰汁を取るので、灰はすてない)灰汁で大切なのは、強いアルカリ性。pH11以上。

 二番灰汁
 ・残っておいた灰に70℃位の湯、7ℓを入れる。二日以上そのまま置く。膜が張ったら、一番灰汁とは別の容器にざるで濾しておきます。

藍の仕込み

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・すくも500gを20ℓ用バケツに入れる。
 ・二番灰汁を注いでかき混ぜる。よくかき混ぜた後、しばらく置きます。
 ・1日に2~3回、ゆっくりとかき混ぜる。すくもを入れた液は発酵させる為に温度を20度位に保つ。
  (熱帯魚用のヒーター等を利用すればいい)
 ・蓋をして埃を防ぐ。一晩置いたら、一番灰汁を加えてよくかき混ぜる。
  日に2~3回かき混ぜ、1週間~10日置く。
 ・薄い膜が張ってきます。(藍が建ちかけた目安)
 ・発酵をさらに進める為、栄養剤を加える。水1ℓにふすま50gを加え火にかける。
  沸騰して5分ほど煮る(焦げ付かないように混ぜる) 火を止めてふすまが冷めたら、藍に加える。
  日に1~2度かき混ぜながら、2~3日置く。

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 この頃になると…臭いも強烈でした。竹の棒で毎日、ゆっくり掻き混ぜるのですが、竹が浸った部分が青くなってきました。

 藍の花が咲く(泡が青くなる)
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これが「藍の花」というものなのか。成功しているのかどうかも解らないけど、どうやら最終段階に来たようだということは解りました。

 泡を取り除いて染める。(pH10~11になると良い)アルカリが弱い時は消石灰を加える。

この工程まで忠実に進んだと思います。


いよいよ「藍染め」のスタートです。

画像が重くなるので…続きは次回のブログで…♪。




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タデアイの生葉染め

藍染めを体験したくて植えていた「タデアイ」の最後の刈り取りをしました。

【6/25 タデアイの様子】
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今年の猛暑にも耐えて一番刈りの後も元気に育ってくれました。

収獲量の半分は乾燥。残りの生葉を使ってシルク(綿は染まらない)を染めてみました。

ハンカチ程度の大きさなら、生葉を細かく千切ってガーゼに入れ、水の中で揉みだして染料液を作ります。

私は大判の布だったので、ミキサーを使いました。生葉100gに対し水2リットル位を用意して数回に分けてミキサーにかけ、ガーゼの袋でこします(染料液)。

湯通ししたスカーフを染料液に入れ、揺すって軽くしぼって空気にさらします。

これを15分くらい繰り返すと黄緑からだんだん青色に変わっていきます。


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水2リットルにオキシドール40ccを加えたものに15分浸けて水洗い。

天日干しをして完成です。

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想像していたより明るい青に染め上がりました。でもこっちの色も私の好み♪ 

タデアイをドライにすると…葉が青みがかっています。
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タデアイによく似ているけど…これは染料にならないアイです。
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今回の乾燥葉は約1.7キロ。

やっぱ、「すくも」作りにも挑戦しなくては…(-.-) 

それで「正藍」ができるそうな…。

タデアイの一番刈り

どんどん伸びて気になっていた「タデアイ」を刈り取りました。

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早速、乾燥。

暑い日が続いたので…すぐにチリチリになりました。

茎から葉だけを取ります。(手前は葉だけのもの)

今後、二番刈り、三番刈りと刈り取っていきます。

藍染めのコットンストール

タデアイを育てている私としては、藍染めの講習は見逃せません(^^♪


以前、紅花染めの体験をした場所で今回は「藍染め」ということで、早速応募。

私は運がいいなと思っていたら…応募者が少なかったようです(-.-)。


我が家から少し遠い場所なのですが、初めて「藍染め」を体験してきました。


こちらでは「すくも」ではなく、「インド藍液」が使われていました。


藍染めをしたいという思いはあっても、知識がまだまだ…なので、少しづつ勉強です♪

でも、いろいろな疑問がちょっとだけ理解できて、成果はあったかなと思います。


今日の作品は…
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絞り縫い、型押し、輪ゴムや凧糸で括ったり…いろいろな方法を使ってみました。

綿なのでストールとしても使えますが…テーブルに敷いて使おうと思っています。


タデアイを早く収獲したいのに…なかなか出来ません。上部を刈り取って二番、三番と収獲したいのに…。


「すくも」はネットで調べても、今回講習に行った場所でも凄く難しくて多分無理という事です。


それでも…内心、どんな風になるのか試してみたいという欲望の方が強い私です。最近、ネットで染めの事ばかり調べています。


(すくもは、発酵途中は物凄い異臭がするそうです)家族が文句をいうだろうなぁ~。



成功すればの話ですが…(-.-)


そろそろ刈り時かな

藍染を自分でしたくて、手に入れた「タデアイ」の種。

種をポットに蒔き、畑に移植して二カ月が経ちました。

今、元気に育っています。

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刈り取る時期は、花が咲く前ということなので、そろそろかなと思っています。


 <タデアイは美しい藍色に染まる植物染料として、昔から利用されてきた染色用のハーブです。
 藍染めには、かめの中で発酵させる染液を使う方法と、生葉で作る染液を使う2つの方法があります。

 合成染料が日本に入ってくる1900年頃までは、日本の多くの地域で栽培されていましたが、
 現在ではごく限られた地域でした栽培されません。

 染液は濃い緑色ですが、染液に浸した布が空気に触れることで藍色に発色します。

 藍色に染まる色素はインディゴと呼ばれ、この色素を持つ植物はすべて"アイ"と呼ばれます。

 アイにはタデアイ以外にもいくつかの種類があります。

 アイで染めることを藍染め、インディゴ染めといいます。>


甕の中で発酵させる染液を作るためには、「すくも」にする過程が必要です。

今、この「すくも」を作っているのは徳島県で数人とか…何でも高度な作業技術(工程)が必要とされて、簡単に作れるものではないということです。

「すくも」を作るには、花が咲く夏前に収獲し、乾燥させます。そして、乾燥葉藍を9月下旬頃から水をかけ、堆肥のように発酵させ繊維質を分解し、タデアイの成分であるインジゴを凝縮させます。土または腐葉土のようになったものが「すくも」であります。

想像するだけで大変さがわかります。

やっぱり、家庭では簡単な生葉を使った染色しか出来ないのかなぁ~? ちょっと残念。


でも、生葉を使う方法でも立派な藍染めです。充分楽しんじゃおう(*^_^*)


って、まだ刈り取ってなかったんだ…。

プロフィール

minami

Author:minami
バラが好き。草花は淡い色の小花が好み。
毎日忙しい日々を送りながらも花を見るとホッとします。
大好きなERのWilliam・Morris。
今年もこの花を見るのが楽しみです。

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